県民大会に11万人が決起す!・・/
[・・沖縄で怒り爆発!・・] 沖縄戦で日本軍が住民に「集団自決」を強制したとの記述が、文部科学省の教科書検定で削除された問題で、検定意見の撤回を求める超党派の『沖縄県民大会』が、29日宜野湾市の海浜公園で開かれた。沖縄県では41全てのの市町村議会が「意見書撤回決議」を議決しており、そのうねりは日本本土の各県の市町村議会でも広がりつつある。
【県民大会決議】(要旨)
沖縄県における「集団自決」が、日本軍による関与なしに起こり得なかったことは紛れもない事実であり、今回の(日本軍による命令・強制・誘導などの表現の)削除・修正は体験者による数多くの証言を否定し歪曲しょうとするものである。口を閉ざしていた多くの体験者が危機感から、つらい体験や真実をようやく語り始めている。文部科学省は「教科用図書検定調査審議会が決定することであり、理解していただきたい」との回答に終始し、検定意見の撤回と「集団自決」に関する記述の回復を拒否し続けている。教科書は未来を担う子供たちに真実を伝える重要な役割を担っている。沖縄戦の真実を教訓とすることの重要性や、平和を希求することの必要性、悲惨な戦争を再び起こさないようにするためにはどうすればよいのかなどを教えていくことは、我々に課せられた重要な責務である。沖縄県民は、県民の総意として国に対し今回の教科書検定意見が撤回され、「集団自決」記述の回復が直ちに行われるよう決議する。
昨夜、9時過ぎに沖縄の「知人・友人」へ電話をした。皆、久々の県民総決起集会に気分が高揚していた。Aさんは「君がやって来ればもっと盛り上がったのに」と悔しがっていた。教員上がりのBさんは「今日の県民大会には高校生も1万人以上は来ていた」と感動気味に興奮していた。お昼前まで「飛行機の空席状況をチェッしたりとどうしても行きたかった。新聞記者OBのCさんによると、本土からの一般個人参加者も4~500人は居たと思うよ」とのことだった。
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