2/19/2007

温暖化だと昔の旧暦が実にあった感じ・・・/


庭で可憐な韮花が咲いた。
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 昨日なんとなくテレビを見ていたら、横浜中華街で「春節」を祝う爆竹が花々しく響き渡っていた。春節といえば中国では、お正月の慶賀の日である。その日を境に約二週間の長い休暇だ。一昨年の今頃だったが上海の駅で、両手に大きな名荷物を持って、生まれ地方へと帰省する、長い夥しい行列の波を見た。その人々の顔はどれもこれも嬉々としていた。
 それらの顔の中に宿泊していたホテルで、我々の「ルームサービス」の係員をしていた人も居た。「私の故郷までは、列車に乗り継いで、5日もかかります」と言っていたが・・・、今年からは上海の駅も様変わりしたようだ。遂に日本で言う「新幹線」が走ったのだ。中国の国民の皆さんオメデトー!。この中国の新型高速列車には、「子爆弾」(弾丸の意味)という愛称が付けられたそうだ。
 日本の東北新幹線「はやて」をベースにして、日本の企業連合が中国の車輌メーカーと、共同で開発した最新鋭の新幹線なのだが、その日の中国中央紙と上海のメディアは、「我が国が自主設計・生産した車輌で、これを機に高速列車時代に入った」と伝えたらしい。うん、うん。今は、それでいいのだ。それで良いのだ」と僕は肯いた。いずれは「真実」が静かに報じられて、冷静に「事実」が正しく受け止められる日が来るのだ。 

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