4/14/2007

急性期リハビリの実施

【発症2日目から急性期リハビリ開始】    








  発症2日目に大部屋に移された時に、先ず、看護婦さんから「手足にシビレはありませんか」と尋ねられた。「両手を前に出して、掌を広げて、親指から順次曲げて、次に小指から広げて・・」と何度か繰り返す。両足が正常に動くかどうかも確かめられた。次に・・、「リハビリを受ける意志があるか否か」を質された。頭の中で・・、「これは手足が麻痺するのかも知れない」という恐怖感が漂った。その日から「一日3時間」の申込みを行った。
      ☆   ☆
 僕の場合は既に半盲状態になっている。上記写真のペーパーの文字も、頁の右上から左下に斜めのライン上の部分が、全く視野に入ってこない状態である。絵文字の中から同じ絵を見付けて「〇」をつけなさいと、指示をされても見えないから仕方ない。リハビリ担当医師や理学療法士が何を求めているかが見えて来た。僕の症例に見合ったプログラム作りなのだ。その瞬間から闘病への楽しいチャレンジが始まった。4Fのリハビリ室のパソコンで、ブログ「昼間の行灯」を開いた。先生が「何方のブログなのかなあ?・・、あららッとっても素敵だわ!」と叫んだのだが、自分のブログだとは言えなかった。  

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