【638】 河口湖のシンボル像「源泉」・・/
[・・日本彫刻界の巨匠 北村西望 翁の終生最期の力作です・・] 西望翁が晩年の101歳の時に当地を訪れ、四囲の景観と神秘的な湖に心をうたれ、実に2年の歳月をかけて渾身の力を振り絞って完成させたそうだ。壷は河口湖をなぞらえ、知恵・希望・生命・五穀豊穣の泉、即ち万物の生命の根源を意味しているらしい。僕がこの写真をどの位置から撮ろうかと迷っていたら・・、二人ズレの叔母さんが「ここが良い此処が良い。ここならグロテスクじゃない!」などと叫んでいた。どういう精神構造をしているのであろうか?。静寂と芸術の町の散策に最も相応しくない存在だ。
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