2/08/2007


[江戸前の天麩羅屋さん]
夜の帳がおりる頃に・・、この店の前を通ると、なんとも香りの良い油の臭いが漂ってくる。一度は入ってみたいと思ってはいるのだが、ドクターからの「食餌療法」が未だ解禁されない。先日、その先生に「体重が50キロを割って、ズボンがダブダブになったが」と、悲痛な声で訴えたのだが、心なしか空耳で別の話題に転じた。「あのう末期症状の映像をご覧に入れましょうか」など、人間性の一編の欠片も無い非情な女医さんだ。先生へ「美人は薄命と申しますので、ドクターも先が短いかも知れませんね」悪態をついたが、さも涼しげな顔で微笑んでいた。嗚呼、キスの天麩羅を腹一杯食べたいなあ~。

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