映画 「不都合な真実」 を観て・・・/
[写真はTOHOシネマズマガジンより]
今日、眼科医院からの帰りに、話題の一本の映画を観た。
元アメリカ副大統領、アル・ゴアの地球温暖化防止を訴える、講演の模様が収録されたドキュメンタリー映画です。映画の中心テーマは「二酸化炭素」の削減問題だが、検証データのグラフ化と、生々しい実写映像が、次から次へとスクリーンに映し出されて、私たち「人間が地球を壊している」という、その原状がつぶさに分かった。この映画は環境課目の100単位に値するかも知れない。
圧巻は、温暖化で氷の薄くなった北極圏で、ホッキョクグマが氷点下の海中を、何十マイルも泳ぎ続けて、やっと流氷に辿り着いたが、その薄い氷が割れて溺れ死ぬというシーン…。アメリカ大陸での続発強大化するハリケーンの要因。近い将来太平洋の島々が水没するであろう予測。あの『京都議定書』から何故アメリカが離脱したのか。世界に冠たる米国のその「不都合な真実」も、言わずもがなで伝わってきます。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home