緩やかに生きています・・・／

[・沖縄みそ汁・]

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　朝は目覚めと共に珈琲を落とす。その日の仕事が過密な時は「沖縄味噌汁」を作る。鰹節を削って出汁をとり、冷蔵庫の中のお豆腐、モヤシ、葉野菜とか、薄揚げ・蒲鉾など等、有り合せの具を手際よく入れて、最後に卵を落とし込んで出来上がり。この頃はそれを食するたびに、唸る様な声で「嗚呼、命薬（ぬちぐすい）だなあー」と、その素朴な美味しさを称えている。

　よく朝の通勤電車の中とかで、コンビニで買ったであろう、カロリーメートとか、菓子パンなどを、缶コーヒーで流し込んでる若者を見かけるが、あれはあれで良いかと思う。人それぞれに事情があるのだから・・・／　でも、年寄りには「お食事」の摂り方には拘りみたいなのがある。どうせ作るなら手間隙をかけて、自分が本当に「美味しい」なと自己満足できる、そんな頑固な食事の食べ方をしたいものだ。