【652】 本殿の再建が1652年と記されている・・/
[・・社務所に人の気配は全くなし・・] 近くのお百姓さんらしき方に「社務所は何時に開くのでしょうか」とお訊ねしたら・・、「春は二月初牛、秋は九月の三日の祭りの前後しか開かんじゃよ」とのお話しだった。そういへばいろんな所が頑丈な南京錠で施錠されている。まあ、お互いに耳が遠い者どうしの会話だから真偽のほどはそれなりに・・。立て札に「此の宮の再建に当たった棟梁は飛騨内匠と称す」という記述がある。その棟梁の高名は確か日光東照宮にも記されている。木製の壁の至るところに緻密な彫刻が施されている。板壁の欄間下の壁画を見て思わず脚が震えてきた。
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