7/27/2007

沖縄の家庭料理あれこれ・・/

         [・・シブイ(冬瓜)の御汁・・]
  昨日は丸一日「・・高 熱・・」でうなされていた。高い熱なのに汗が殆ど出ない状態はきつい。喉が赤く腫れていて固形物の食事が摂れない。スタミナ源はアイスクリームとか飲むヨーグルトだけの状態。これじゃクンチ(根気)がつかないとばかり、スーパーマーケットに出かけて、今の時期ポピュラーな[冬瓜と豚肉と豆腐]とキュウリにモズクを買い込んだ。沖縄では冬瓜は夏場の野菜が少なくなる時期に出回り、長期保存(高床の床下などで)がきくので昔から重宝されてきた。その汁物の作りかたはいたってシンプルだ。カツオ節でとった出し汁でコトコトと15~20分ほど焚いて、途中で豚肉と木綿豆腐の具を入れて煮立ったらOKだ。冬瓜そのものは90%以上が水分で無味淡白なのだが・・、煮物や汁物などに入れると別の素材の味が沁み込んでとても美味しい。夏場に温かいスープが苦手な方は冷やして食べてもよし!。今回みたいに作り過ぎて余った場合などは、汁を捨てて冷蔵庫に保存をしておくと、翌日の朝食の「煮物」としての一品にもなる。(はは) 島コ-レーグス(唐辛子の姿身をお酒で漬けた物)を4滴垂らしたら・・、死な死ナーするほどにホット!ホット!だったさあ~~。

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