あの沖縄「家庭料理」元気の源・・/
[・・沖縄の山野草フィファチ(ヒハツモドキ)・・] 【写真】は、沖縄の[・・薬草・野草・・]の一つ方言名フィファチです。蔓性植物で主として樹木とか岩肌に着生していますが、其の特徴としては、①葉は卵形で光沢、芳香があります。②葉身は14~5cmほどで幅は5cm内外。果実は円筒形で上部にいくにしたがって細い。薬効としては胃腸病、中風、腹痛、強壮などの効果があるという。諺に「山椒は小粒でも辛い」というのがありますが、ところがドッコイ!これが豚肉がメインの沖縄料理の最高の香辛料なのである。このフィファチの実を乾煎りし磨り潰して粉末にする。シブイのンブシーとか、豚肉と果実野菜の烏賊スミ仕上げ汁とか、その他の料理にパッパッと振り掛けると、これが・又・最高の香ばしさを醸し出すんだよなあ!・・。一昨年八重山の石垣島を旅したとき、喫茶店のマスターがパウダー状のビン入りのフィファーチを指差して、「ハハっ、島人に騙されたと思って、コーーヒーに降り掛けてみてよ!、幻のシナモン・珈琲となるよ」と奨めてくれたが、これぞ正しく「Okinawaインディア-ン嘘つかない」であった。
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