4/16/2007

ひとしずく 頬に涙の さくらばな でした。

    垂糸海棠(はなかいどう)母の爪切る日曜日   常盤 優 ※素晴らしき、在りし日の「親孝行の一句」ですね!…。僕は闘争に明け暮れた「貧者の青春」でしたので、「“親孝行 しようと思えば 親は無し”」でした。逝く間際に・・・、「たけし、頼むから、杯にほんの一杯でいいから、泡盛を注いで・・」とせがまれて・・、医師や家族の反対を押し切って、大きなタンブラーに「古酒」を並々と注いで、お別れの儀式にしました。島には今日も、南風が暖かく吹いているのだろうね・・・。

 

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