東池袋二丁目(春日通り)に子育地蔵尊が佇んでいる。[昭和31年3月末日再建]と記されているだけだが、立派な御社に納められて常に灯明が燈り、お線香が焚かれ、花瓶には季節の草花が添えられている。その守り役は84~5歳の老女だとのこと。
道行く多くの中年の御婦人たちが、足を止めて深々と手を合わせては立ち去って行く…。 きっとこの「地域の子供達」の守り神なのであろう。戦後のこの日本という国は、ずっと平和が守られて、経済的にも高度に成長したが、気づいてみるとどの国よりも高齢化社会となり、少子化対策と、子育て支援が、国の最重要課題となった。
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