9/05/2007

「常盤」という銘柄の泡盛が・・//

       【伊是名島の全景】  (空撮・Mr T・Qtaka)   沖縄本島北西の東シナ海に浮かぶ面積14K㎡・人口約1.800人の円形の島。島へのアクセスは運天港(今帰仁村)からフェリーで55分程度である。ボクが海抜7~8.000mから摂った空撮写真では・・、一見して何の変哲もない島でほぼ同面積のリーフに囲まれた円形の島だけれども、驚くことなかれ彼の琉球王朝の第二尚氏の始祖である、尚円王(幼名・金丸)の出身地として沖縄の遥か昔の歴史に深く結びついている島なのである。当時は名所旧跡以外は何の公共施設もなかったが、今ではマリンスポーツと島巡り観光が盛んだそうな・・・///
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ボクが伊是名島に初めてわたったのは高校2年生の夏休みだった。社会クラブの顧問教師の引率で、男一人女の子5人の部員構成で、那覇市の首里から徒歩で二日かけて本部町の渡久地港まで行き、3日目にしてようやく島に辿り着いたのである・・。その課題は「尚円王」がどういう島に生まれ育って、(人生・経過)どういう経路で首里城の主に納まったのかだった。その貴重な探索レポートの成果はともかく、海岸線にずら~と覆い茂った「常盤琉球松」の枝振りの美しかったことよ・・・// その後「常盤松」を銘柄にした泡盛が作られているようだ。

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