沖縄のパパイヤ料理
本州では八百屋さんなどで、黄色く熟れたのを果物として売っていますが、沖縄ではパパイヤといえば青い果実野菜。ちょっとした屋敷構えの民家には、南の角地などに2~3本が植えられています。その料理はパパイヤ・ウンブシーか、豚肉の切り落としで炒める、パパイヤ・チャンプルーでしょう。
島では昔から産前産後の女性が、乳の出が良くなるといわれて、パパイヤ入りの肉汁などが食卓の出たものです。この果実にはパパインという酵素が含まれていて、たんぱく質とか、糖分、脂肪分を分解する効果が抜群とのことで、近年、生活習慣病、特に、糖尿病の食餌療法に注目されています。その料理方は、皮を剥き、中の種を取り除いて、千切りにして炒めるという、いたってシンプルなものであります。
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